首のいぼは皮膚科で治療しなければならないのでしょうか?

結論から先に言うと、軽度のウイルス性いぼであったり、脂漏性角化症(老人性いぼ)は皮膚科で治療しなくても治る可能性があると言われています。

一方、難治性いぼとなると皮膚科で治療しなければ完治は難しいでしょう。

また、ただの首のいぼと思っていたものが、実は他の皮膚疾患であるということも考えられます。

病院の皮膚科ならこのような事態にも対応してもらえますので、より安心できるのではないでしょうか?

ここでは皮膚科で治療すべきいぼと、皮膚科に行かずとの治る可能性があるいぼ、および治療法についてまとめていますので、ぜひご参考ください。

皮膚科で治療すべき首のいぼとは?

皮膚科で治療すべき首のいぼとは

病院の皮膚科で治療しなければならない首のいぼは、ウイルス性のいぼです。

ウイルス性のいぼはヒト乳頭腫ウイルス(HPV)が原因となってできるいぼであり、ウイルスを完全に除去しなければ再発する可能性があります。

ヨクイニン療法やイボコロリなど、自宅でできる治療法もありますが、ウイルスを完全に除去したいなら、やはり病院の皮膚科で治療したほうが良いでしょう。

病院の皮膚科では液体窒素療法やレーザー治療などさまざまな治療法が用意されており、ウイルス性いぼの状態にあった治療法を提案してもらえます。

もちろん完全のイボ除去へ向けて最善の方法で治療していくことになりますので、より安心して治療を受けることができるのではないでしょうか?

以下、病院の皮膚科で行われている代表的な首のウイルス性いぼの治療法を紹介したいと思います。

病院の皮膚科の代表的ないぼ治療法

液体窒素療法

液体窒素療法は、綿球などを超低温の液体窒素を浸し、ウイルス性いぼに直接塗布する治療法です。

ウイルス性いぼの細胞を液体窒素で壊死させ、いぼの芯が皮膚の表面まで浮き出てくるのを待ち、完治を目指します。

なお、施術時には超低温の液体窒素を皮膚に直接塗布しますので、強い痛みを伴うでしょう。

以下、液体窒素療法の特徴です。

治療効果 液体窒素療法の治療効果は高いとされています。もちろんいぼの大きさなどにもよりますが、液体窒素療法だけで治療が難しい場合はヨクイニン内服薬などを併用することもあります。
治療期間 1~2週間に1度の頻度で皮膚科で治療を受け、施術から約3ヶ月後に完治するケースが多いとされています。
保険適用 液体窒素療法は保険適用のため、3割の自己負担で済みます。
治療費用 いぼの個数や大きさなどにもよりますが、3ヶ月で完治した場合、治療費用は1万2000円程度となります。
治療跡 施術時に液体窒素がいぼ周辺の皮膚についた場合、その皮膚にシミのような跡が残る可能性があります。また、治療後に患部が紫外線などにさらされると、皮膚が刺激を受けて跡が残ります。

液体窒素療法については以下のページで詳しく説明していますので、参考にしていただければと思います。

⇒「首のいぼは液体窒素療法で治る?治らない?液体窒素療法のメリットとデメリットとは」

レーザー治療

レーザー治療は、炭酸ガスレーザーなどをウイルス性いぼの細胞に照射し、熱エネルギーを利用して破壊する治療法です。

液体窒素療法の施術は手作業ですが、レーザー治療は専用の医療機器が用いられるため、複数のいぼでも一度に治療することができます。

なお、レーザー治療では局所麻酔が用いられるため、施術時に痛みを感じることはまずありません。

以下、レーザー治療の特徴です。

治療効果 レーザー治療の治療効果は高いとされています。いぼの大きさなどにもよりますが、レーザー治療だけでの完治が難しい場合は他の治療法と併用することもあるようです。
治療期間 レーザー治療の治療期間は、10~14日程度です。施術を受けた後は自宅でケアし、10~14日後に病院で診察を受け、問題がないなら治療完了となります。
保険適用 レーザー治療は保険適用外であるため、治療費は全額自己負担となります。
治療費用 治療費用はいぼの個数や大きさ、また病院によって異なりますが、1万円程度かかるケースがおおいようです。
治療跡 レーザー治療は治療跡が残りにくいと言われています。もちろん跡が残る可能性もありますが、病院の先生の指示に基づいてケアすれば跡が気になることはほとんどないでしょう。

レーザー治療については以下のページで詳しく説明していますので、参考にしていただければと思います。

⇒「首のいぼの治療跡を残したくないなら炭酸ガスレーザー療法!炭酸ガスレーザー療法のメリットとデメリットとは?」

内服薬療法

内服療法とは、その名の通り内服薬を服用して完治を狙ういぼの治療法です。

ウイルス性いぼの治療には、ハト麦の皮を剥いだ種子から抽出されるヨクイニンエキスが内服薬に用いられています。

ヨクイニンエキスは漢方薬にも使用されている成分で、身体への負担はほとんどありませんので、より安心して利用できるのではないでしょうか。

以下、ヨクイニン内服薬療法の特徴です。

治療効果 ヨクイニン内服薬療法の治療効果は、それほど高くありません。ヨクイニンエキスにいぼのウイルスを直接攻撃する働きはなく、あくまで自然治癒を狙うものですので、ウイルスに直接攻撃する液体窒素療法やレーザー治療と比較すると、治療効果は落ちます。なお、ヨクイニン内服薬療法は軽度のいぼに効果があり、大きないぼなどになると他の治療法と併用することになるでしょう。
治療期間 ヨクイニン内服薬療法の治療期間は、3ヶ月以上が目安となります。個人差が大きく出るため、人によっては1年程度服用するケースもあるようです。
保険適用 医薬品として販売されているヨクイニン内服薬は、保険が適用されます。ヨクイニン内服薬は病院で処方している他、薬局や薬店、ネット通販で購入することも可能です。
治療費用 ヨクイニン内服薬の治療費用は服用期間などにもよりますが、3ヶ月を目安にすると8000円程度を見ておくと良いでしょう。
治療跡 ヨクイニン内服薬療法は、液体窒素療法やレーザー治療のように外から治療するものではありませんので、跡が残る可能性はほとんどありません。ただし、いぼの状態によっては完治しない可能性もありますので、病院の先生に相談したうえで服用すると良いでしょう。

尋常性疣贅は皮膚科での治療が必須?

尋常性疣贅は皮膚科での治療が必須

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)は、主にヒト乳頭腫ウイルス(HPV)2/27/57が原因となってできるウイルス性いぼです。

いくつか種類があるウイルス性いぼの中で尋常性疣贅は最もポピュラーないぼであり、小豆大の大きさで痛みやかゆみを感じることはほとんどありません。

そのため、皮膚科に行かない人もいるようですが、尋常性疣贅はウイルスが原因でできるいぼということを忘れてはなりません。

つまり、皮膚に傷があると他の部位にもいぼができてしまう可能性があるのです。

いぼの数が増えると治療期間や治療費用がさらにかかってしまいますので、なるべく早めに皮膚科で治療することをおすすめします。

ただし、軽度の尋常性疣贅であればヨクイニン内服薬療法だけで完治するかもしれません。

いずれにせよ、いぼの状態を診察してもらうことが必要になりますので、皮膚科の先生に相談しましょう。

難治性いぼは皮膚科での治療が必須?

難治性いぼは皮膚科での治療が必須

難治性いぼとは、治療が困難なウイルス性いぼのことです。

角質が厚い皮膚にできたいぼは難治性いぼになりやすいと言われており、皮膚科で治療しなければ完治しない可能性があります。

尋常性疣贅が白色や肌色をしているのに対し、難治性いぼは茶褐色ですので、見た目の美しさを損なってしまうでしょう。

特に首など目立つ皮膚に難治性いぼができるとコンプレックスになってしまうため、必ず病院の皮膚科で治療を受けてください。

皮膚科に行く必要がない首のいぼとは?

皮膚科に行く必要がない首のいぼとは

皮膚科に行かないでもいい首のいぼとして挙げられるのは、軽度のウイルス性いぼと老人性イボです。

軽度のウイルス性いぼであれば、上記にも記載していますようにヨクイニン内服薬療法だけ治療できる可能性があります。

ヨクイニン内服薬療法は皮膚科が処方していますが、ネット通販で購入することもできますので、ヨクイニン内服薬療法で治るような軽度のいぼであれば、皮膚科に行かずに完治を目指せるでしょう。

一方、老人性イボは身体に害を与えるいぼではないため、皮膚科で診察を受ける必要はありません。

老人性イボ(脂漏性角化症)は、ウイルスが原因となってできるいぼではなく、加齢による影響でできるいぼです。

年齢を重ねると皮膚のターンオーバーが遅れ、古い角質が長く皮膚に留まるようになります。

すると、集まった古い角質がシミのようになり、紫外線など外部から刺激されることで盛り上がって老人性イボ(脂漏性角化症)となるのです。

そのため、皮膚のターンオーバーを正常な状態に近づけることで老人性イボを予防できる可能性がありますので、普段から皮膚のケアを心がけると良いでしょう。

ただし、一度できてしまった老人性イボ(脂漏性角化症)は次第に大きくなってしまうため、皮膚科で治療を受けたほうが良いかもしれません。

また、老人性イボ(脂漏性角化症)は皮膚がんと形が似ていますので、いぼができているのに気づいたら早めに皮膚科で診察してもらうことをおすすめします。

老人性イボ(脂漏性角化症)についてはこちらのページで詳しく説明していますので、ぜひチェックしてください。

⇒「首の老人性イボの原因と症状は?治療法はこれだ!」

ヨクイニンがおすすめです!

ヨクイニンがおすすめです

軽度のウイルス性いぼ、および老人性イボ(脂漏性角化症)であれば、ヨクイニン内服薬療法だけで治療できる可能性があります。

治療期間は長いのですが、何より皮膚科に行かずに首のいぼを治療できますので、病院に行く時間が取れないという方はぜひ試してみてください。

ウイルス性いぼであれ老人性イボ(脂漏性角化症)であれ、皮膚を健全な状態に保つことが大切です。

ヨクイニンエキスは免疫細胞を活性化させ、皮膚を健全な状態に導くとされていますので、普段からヨクイニンエキスを使用することでいぼの予防につながるだけでなく、健康的な皮膚に生まれ変わるのを実感できるかもしれません。

首のいぼが気になる方だけでなく、皮膚の荒れが気になっている方も試してみる価値はあるでしょう。

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